解決事例(case)

トラック運転手で400万円の残業代の回収に成功

2023年02月08日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
男性アイコン   
性別
男性
年齢
40代
職業
トラック運転手
1ヶ月の平均残業時間
91~100時間
回収額
400万円
  

ご依頼内容

トラックの長距離運転手で労働時間を短く申告させられ、残業代が全く支払われなかった

私の仕事はトラックの長距離運転手でした。

毎日の仕事のスケジュールは、日付が変わったくらいの深夜に出発し、その日の夜まで働くという長時間労働の日がほとんどでした。
休憩を取れる暇もほとんどなく、体力のギリギリまで働く日々だったのです。

しかも、会社の指示で、車を停めて荷卸しなどの作業をしている時間を日報には「休憩」と記載させられていました。
もちろん荷卸しも仕事をしている時間なのですが、会社からは労働時間扱いされず、労働時間を短く申告させられていたのです。

そして、会社からの残業代は全く支払われていませんでした。
それに加えて、休日は基本的に週に1回程度と少なかったため、1週間の疲れを回復しきれないまま仕事をしていました。

しかし、働いていた当時は長時間労働で疲れ切っていましたし、トラック運転手の間では荷卸し時間が労働時間にカウントされないことはよくあることだったため、このような労働環境でも「しょうがない」と諦めていました。

しかし、このような働き方を続けるうちに「こんな働き方をいつまでも続けることができないな」と思うようになりました。体力的にも、精神的にも限界だったからです。

そのため、会社を辞めることを考えるようになったのですが「どうせ辞めるなら会社に対して何か仕返ししたい」と考えるようになりました。



未払い残業代請求の方法を調べて、QUEST法律事務所に依頼

そこで、未払いの残業代を会社に請求したいと考えて、ネットで調べてみたのです。

すると、QUEST法律事務所のHPを見つけました。HPを読むと、自分で会社に残業代を請求する方法が詳しく書かれており「自分でもできるかもしれない」と思いました。

しかし、よく考えると、自分だけで残業代請求しても、会社には拒否され丸め込まれるような気がしました。何より、会社の人と残業代のことで揉めることに、精神的負担を感じました。

そこで、QUEST法律事務所に無料相談してみたところ、依頼すればその後の対応をお任せできるため、私への精神的負担はなくなりそうだと感じました。

そのため、すぐに依頼させていただきました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は日報に記載された労働時間が正しいと主張してきましたが、タコグラフの記録を精査した結果、日報の記載と整合していないことを指摘して反論しました。

その結果、交渉段階で相手方が支払いに応じて示談を成立させることができました。

ご依頼者コメント

依頼後、会社はやはり反論してきたようでしたが、QUEST法律事務所の先生がしっかり交渉してくれたため、400万円もの残業代の回収をしていただくことができました。

本当に感謝しています。

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