解決事例(case)

店長を理由に残業代がゼロだったが、150万円を回収

2021年06月04日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
男性アイコン   
性別
男性
年齢
40代
職業
飲食 (店長)
1ヶ月の平均残業時間
91~100時間
回収額
150万円
  

ご依頼内容

私がQUEST法律事務所に依頼したのは、店長を理由に残業代がまったくもらえていなかったからです。

飲食店の店長にはありがちな話ですが、私は午前のオープンから夜のクローズまで、厨房とホールで働いていました。

毎月の残業時間は100時間くらいあり、体力的に限界を感じながら働き続けていました。

これだけ長時間労働していたのですが、固定給は30万円だけで、残業代は一切出ていませんでした。店長だからというのがその理由です。

我慢して働いてきましたが、ある時、未払い残業代を会社に請求して成功したという話を知人から聞くことがあり、私でもできるかもしれないと思って、調べるようになりました。

そうしてネットで調べるうちに、QUEST法律事務所のHPを見つけました。

無料相談ができるようだったのでお話したところ、店長を理由に残業代が出ないことは、多くの場合で認められないことなどを教えてもらいました。

私でも、残業代を取り返せる可能性があるとの希望を持つことができたので、依頼することにしたのです。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方は弁護士を立てて、依頼者様が管理監督者に該当すると主張してきました。

管理監督者とは、会社での肩書で決まるものではなく、社内での権限や、出退勤の裁量、給与の金額などを考慮して、経営者と一体的な立場にあるといえるかどうかによって判断されるものです。

ご依頼者コメント

すぐに会社と交渉を行っていただきました。会社も争ってきたようですが、150万円も回収してもらうことができました。

QUEST法律事務所に依頼して本当に良かったと思っています。ありがとうございました。

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