解決事例(case)

飲食店勤務で残業代がまったく出ていなかったが、560万円の請求に成功

2022年08月15日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

住川 佳祐

ご依頼者

  
男性アイコン   
性別
男性
年齢
20代
職業
飲食 (飲食店勤務)
1ヶ月の平均残業時間
91~100時間
回収額
560万円
  

ご依頼内容

飲食店で毎月100時間ほど残業を続けていた

私は飲食店で働いていました。その店舗では人手不足で、仕事量に対してまったく人手が足りていませんでした。

私は、キッチンとホールの両方を担当していましたが、あまりにも忙しかったため休憩も取れませんでした。

また、営業時間外でも仕事は多かったです。店の準備のために早朝から出勤しなければなりませんでしたし、閉店後は次の日の仕込みをしなければなりませんでした。
そのため、毎日早朝から夜遅くまで働いていたのです。

毎月の残業時間は100時間ほどあり、毎日仕事ばかりの生活でした。どれだけ仕事を頑張っても時間内に仕事を終えることは無理でした。
仕事自体は好きでやっていて、最初のころはやりがいを感じていました。

しかし、あまりにも忙しかったため仕事も次第に楽しめなくなり、人手不足の状況を改善しようとしない会社に対する不満も大きくなっていきました。
しかも、会社からは残業代が一切出ていなかったのです。

しかし、会社に対して改善を求められるような雰囲気はなく、私一人で何か行動するという選択肢は考えられませんでした。



残業代を請求するためにQUEST法律事務所に依頼

今後、どう行動したらいいか分からなかったため、ネットで長時間残業や残業代のルールなどについて調べました。
そこでQUEST法律事務所のHPも見つけました。
飲食店でサービス残業を強いる手口なども書かれていましたが、それは私の状況とも一致するものでした。

そして、残業代の計算方法も説明されていたため、自分で計算してみたところ、かなり高額の残業代が未払いにされていることが分かりました。

これほど高額なら何とかして取り戻したいと思い、無料相談を使って相談しました。

相談すると、飲食店での残業代未払いは非常に多いらしく、私のようなケースも実績があることが分かったため、するに依頼させていただきました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方が支払に応じなかったため、労働審判に移行しました。

具体的な業務内容など、残業が必要であった理由を説明したことにより、こちらの主張がほぼ認められる形で審判が確定しました。

ご依頼者コメント

会社は残業代の支払いを拒否してきたようですが、粘り強く交渉していただいた結果、560万円もの高額の残業代を取り戻すことに成功しました。

実績豊富なQUEST法律事務所に依頼して本当に良かったです。

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