解決事例(case)

職場の上司と不倫した結果訴訟になってしまう

慰謝料請求された
2021.08.03

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 女性アイコン   
性別
女性
年齢
30代
子供
請求者に2人
職業
会社員
請求額
600万円
合意額
150万円
  

ご依頼内容

事例95弁護士依頼前
弁護士依頼後

私が不倫してしまった相手の男性は職場の上司です。
もともとただの仕事の関係だけでしたが、食事に誘われて何度か二人で行くうちに、関係が発展して不倫をしてしまったのです。

数か月この関係を続けてしまったのですが、関係はバレていたようで上司の奥さんが弁護士を立て、慰謝料に加えて調査にかかった探偵調査費用の支払いを求める訴訟を起こしてきたのです。

私は「どうせバレないだろう」くらいの軽い気持ちで関係を持ってしまったため、バレることはもちろん訴訟にまで発展するとは思っておらず、頭が真っ白になりました。
金額は600万円もの高額で、とても支払える金額ではありませんでした。

本当にこれほどの金額を支払わなければならないのか、支払えない時はどうしたら良いか分からずネットで調べていた所、慰謝料相場について説明している新橋第一法律事務所の記事を見つけたのです。

私もしかしたら慰謝料を減らせるのかもしれないと思い、すがる思いで無料相談を使ってみました。
すると、私の場合も減額できそうだということが分かったため、すぐにお願いしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

探偵調査費用は相手方の意思で支出したものであり、不貞行為と法的な因果関係が認められないことや、相手方夫婦の婚姻関係が従前から円満ではなかったことなどを主張しました。

その結果、150万円まで減額した上で訴訟上の和解が成立しました。

ご依頼者コメント

訴訟ではしっかり裁判所や相手方に主張をしてくれたため、慰謝料は150万円まで減額してもらうことができました。
依頼して本当によかったです。

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