解決事例(case)

お店の客と不倫関係になり、夫が店に来て直接慰謝料請求してきた

慰謝料請求された
2020.10.18

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 男性アイコン   
性別
男性
年齢
20代
子供
請求者に1人
職業
美容師
請求額
200万円
合意額
50万円(17分割)
  

ご依頼内容

事例9弁護士依頼前
弁護士依頼後

私は接客業に携わっているのですが、お客さんの女性の一人が私を指名してくれるようになり、何度も会ううちに仲良くなっていきました。

不倫関係になってしまったのはその人です。
もちろん、仲良くなっても最初は店でしか会わなかったのですが、ある時その女性が、私が仕事でやっているインスタをフォローしてくれ、それからプライベートなやり取りもするようになりました。

女性の方が私に対して積極的に連絡してきたのですが、私も少しくらい遊んでも大丈夫だろうと思い、二人ででかけたり女性が私の自宅に遊びに来るようになりました。
途中で女性が既婚者で、お子さんもいることを知りましたが、私自身軽い気持ちだったのであまり深く考えていませんでした。

しかしとうとう女性と私の不倫がバレてしまったようで、ある日突然その女性の夫が、私が働いている店に来て私を呼び出し、「あんたが不倫してることは知っている。200万円すぐに支払え。」と強い口調で言ってきたのです。

私も勤務中で他のスタッフやお客さんもいたため、何とかその場は帰ってもらったのですが、すぐに何とかしないといけない、でも200万円も持っていないしどうしよう、ととても不安になりました。

そこで、休憩中にすぐにネットで調べ、不倫の減額交渉は弁護士に依頼できることを知りました。
そのため、詳しく解説されていたQUEST法律事務所に相談してすぐに依頼したのです。

ご依頼の結果と解決ポイント

請求者は非常に感情的になっていたため、なだめて話し合ったところ相手は離婚するつもりはないようであり50万円まで減額に合意できました。

さらに、確実に支払っていけるように長期の分割も合意できました。

ご依頼者コメント

正直、店に来るほど感情的になっている相手と話し合う自信はなかったので、弁護士さんが代理人として交渉してくれてとても心強かったです。

相手をなだめてくれて、慰謝料を50万円まで減額してくれて、支払いも1年以上の分割払いにしてもらえました。

それでも大きな負担ではありますが、私が軽い気持ちで相手を傷つけてしまったのですから、しっかりと支払って反省していきたいと思います。

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