解決事例(case)

会社の先輩と不倫してしまい150万円請求される

慰謝料請求された
2021.08.02

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 女性アイコン   
性別
女性
年齢
20代
子供
請求者に3人
職業
会社員
請求額
150万円
合意額
50万円
  

ご依頼内容

事例94弁護士依頼前
弁護士依頼後

私は、会社の先輩の男性と不倫してしまって慰謝料請求されたため、依頼させていただきました。
その先輩とは、ある時にLINEを交換してからプライベートで連絡を取り合うようになりました。そして、連絡を取り合ううちに仲良くなり、先輩から好意を告げられたのです。

先輩が既婚者だということは知っていたため、当初は断りました。しかし、その後もデートに誘われ先輩ということもあって断ることができませんでした。
そして、何度か二人で食事やドライブに行き、やがて肉体関係を持つようになってしまったのです。罪悪感はありましたが、断れませんでした。

しかし、不倫してしまったことが先輩の奥さんにバレてしまったようで、その後弁護士から通知書が届き、150万円の慰謝料を請求されてしまいました。
確かに、断れなかった私も悪いですが、先輩の方から誘ってきたのに私がこれほどの慰謝料を払わなければならないことは受け入れられませんでした。

そのため、慰謝料を減額することはできないのか調べてみたところ、新橋第一法律事務所のコラム記事を見つけたのです。
私の場合も減額ができそうだったのですが、私が一人で相手の弁護士と話すのは、知識もなく精神的にも大変そうで、無理だと思いました。そこで電話で相談してみるととても親切に相談にのってくれたので、すぐに依頼させていただきました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手男性が職場の先輩であり、不貞行為について積極的・主導的であったこと、相手方夫婦が離婚や別居に至らなかったことなどを主張し、交渉段階で和解を成立させることができました。

その結果、50万円まで減額させることができました。

ご依頼者コメント

何とか払えるようになってほっとしています。
ありがとうございました。

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