解決事例(case)

職場に客として来た男性と不倫関係に

慰謝料請求された
2021.06.24

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 女性アイコン   
性別
女性
年齢
20代
子供
請求者に1人
職業
飲食店勤務
請求額
400万円
合意額
80万円
  

ご依頼内容

事例91弁護士依頼前
弁護士依頼後

職場の客と不倫関係になり、400万円の慰謝料を請求された

私はある飲食店で働いていました。そのお店にお客として来てくれた男性と、不倫してしまいました。

その男性は何度かお店に来ていただいていて、何度も顔を合わせるうちに仲良くなりました。そしてある日、共通の知り合いも含めて何人かで飲みに行くことになったのです。

その男性からは、お店でも何度も奥さんと不仲であることを伺っていたのですが、その飲み会の場でもそのような話になりました。そのため、気が緩んでいたのかもしれませんが、その日、飲み会の帰りに男性と肉体関係を持ってしまいました。

関係を持ってしまってからは「いけないことをしてしまった」と後悔しました。
しかし、男性に対して悪い気持ちは持っておらず、それからも会ったり連絡を取ったりしてしました。

そのため、関係を完全に切ることはできず、その後日もまた一度だけ関係を持ってしまいました。
私としては「たった2回だけだし、これ以上関係を持たなければ大丈夫だろう」という気持ちもありました。

しかし、その後、男性から連絡が来て「不倫が奥さんにバレてしまった」と言われました。そして、弁護士から400万円もの慰謝料を請求すると電話で言われました。



高額な慰謝料請求に納得できず、新橋第一法律事務所に相談

400万円もの慰謝料を請求されるなんて考えたこともなく、電話の後は頭が真っ白になりました。「これからどうしたらいいのか」「支払えなければ、家族や周りの人にも迷惑をかけるかもしれない」と本当に焦りました。

しかし、冷静に考えると、たった2回会って関係を持っただけで、それほどの慰謝料を請求されるのは納得がいきませんでした。
それに、400万円なんてとても支払える金額でもありませんでした。

とはいえ「このまま慰謝料請求を無視するわけにもいかないと思い」これからの対処法を調べてみたところ、新橋第一法律事務所のHPが出てきたのです。そこでいろいろと勉強することができましたが、私一人で相手と交渉するのは不安でした。

そのため、電話して相談してみたところ「400万円は高額すぎるため減額できる可能性が高い」というアドバイスをいただいたので、交渉をお願いすることにしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

夫婦が離婚に至っていないことや、不貞行為が短期間で回数が少ないことを主張し、交渉段階で和解を成立させることができました。

その結果、80万円まで減額させることができました。

ご依頼者コメント

慰謝料は80万円まで減額してもらうことができ、何とか支払える金額になり、心からほっとしました。
ありがとうございました。

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