解決事例(case)

パートの女性と肉体関係を持ち慰謝料請求された

慰謝料請求された
2020.12.02

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 男性アイコン   
性別
男性
年齢
20代
子供
請求者に1人
職業
会社員
請求額
300万円
合意額
150万円
  

ご依頼内容

事例43弁護士依頼前
弁護士依頼後

パートの女性と不倫を続け300万円の慰謝料を請求された

私はある店でアルバイトをしているのですが、そのバイト先に、ある時女性がパートとして入ってきました。私が不倫してしまったのは、その女性です。

アルバイト先は従業員の人数が少なかったため、その女性とは一緒に働くことが多かったため、女性が入ってからすぐに仲良くなっていきました。また、よくバイト仲間と飲み会にも行っていたため、飲み会を通じても親しくなっていきました。

出会ってしばらくしてからは、アルバイトの後に2人きりでも食事に行くようになりました。
そしてある時、食事に行った後、流れでホテルに行って肉体関係を持ってしまいました。

私は、相手が既婚者であることは知っていました。しかし、お互い軽い気持ちでの行為でしたし「ちょっとくらいバレないだろう」と甘い気持ちを持っていたのです。

そんな不倫関係を続けるうちに、お互いに悪いことをしているという意識もなくなっていたと思います。

そのため、お互い不倫していることについて深く考えず、油断していたのかもしれません。ある時、女性からその夫に私たちの不倫関係がバレてしまったのです。

女性から「夫に不倫がバレた」という連絡がきたときは、驚いて何も考えられなくなりました。そして「これからいったいどうなるのだろう」と不安になりました。

さらに、不倫がバレたことを知ってからしばらくして、私に対して、ある時知らない弁護士から慰謝料の通知書が送られてきてしまいました。もちろん、その女性の夫が依頼した弁護士からです。

慰謝料の請求額は300万円と高額でした。



慰謝料を減額するために新橋第一法律事務所に相談

慰謝料請求されたことには驚きましたが、当然、悪いのは不倫を続けてしまった私です。
反省の気持ちはもちろん持っていて「相手の家庭のことを深く考えずに、本当に悪いことをしてしまった」と思いました。

しかし、300万円という慰謝料の金額はアルバイトの私にとって高額すぎました。
とてもじゃないですが、300万円もの慰謝料を準備することはできません。
そこで、慰謝料を少しでも減らすことはできないのか、この金額は適正なものなのか必死にスマホで調べました。

すると、たまたま新橋第一法律事務所のサイトで、減額交渉のことや減額できるケースなどについて書かれた記事を見つけました。

読んでみたところ、私だけで行うのは難しそうだったため、無料相談してみました。すると丁寧にアドバイスしてくれましたし、万が一減額できなかった場合は返金制度があるということも聞きました。

それならと思って依頼すると、すぐに相手との交渉に入ってくれました。

ご依頼の結果と解決ポイント

夫側が当初は交渉による解決を望まず、交渉開始直後に訴訟を起こしてきました。

しかし,コロナの影響でなかなか裁判所が動かず、訴状も送達されない状況になってしまったため、改めて相手方に交渉を持ち掛けたところ、相手方もこれに応じて、訴状が届く前に協議を進めることができました。

協議で折り合いが付いたため、訴訟の第一回で和解成立。慰謝料は300万円から150万円までの減額に成功しました。

ご依頼者コメント

コロナの影響で難航したようですが、最終的には和解することができて、慰謝料も大幅に減額してもらえました。

新橋第一法律事務所に依頼して、本当に良かったです。

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