解決事例(case)

ナンパした既婚女性と4年間の不倫関係となり、別れた後相手の夫から慰謝料を請求される

慰謝料請求された
2023.07.03

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 男性アイコン   
性別
男性
年齢
30代
子供
請求者に1人
職業
不明
請求額
300万円
合意額
150万円
  

ご依頼内容

事例132弁護士依頼前
弁護士依頼後

ナンパで出会った女性が既婚者であることを知りながら、不貞関係を続けることに

彼女とは居酒屋で隣の席になり、すぐに意気投合しました。初めて会った時には彼女も既婚者であることを明かしていませんでしたし、雰囲気も素晴らしかったので、次の約束をしてしまいました。

彼女の容姿も私の好みであり、すぐに彼女に夢中になってしまいました。

何度かホテルで過ごした後、彼女から「実は結婚していて子供もいるの」と告白されました。一瞬動揺しましたが、彼女の旦那にバレないように不貞関係を続けることに決めました。



女性と別れた後に夫から慰謝料請求の書面が届く

彼女との密会も次第に減り、自然な形で関係が終わってしまいました。

そんなある日、弁護士からの書面が郵送されてきました。自分には全く思い当たる節がなかったため、興味本位で開封してみたら、驚きました。

まさか、彼女の旦那さんから慰謝料を請求されるなんて夢にも思っていませんでした。しかも、その請求額はなんと300万円で、私は一瞬で頭が真っ白になりました。

過去の出来事がなぜ今になって明るみに出たのか、疑問に思いましたが、おそらく彼女が旦那さんとの離婚話に関して何かしゃべってしまったのでしょう。

自分が一方的に慰謝料を支払わなければならないことが納得できず、不倫問題のサイトを慎重に調査してみました。そこで、不倫慰謝料に特化したQUEST法律事務所の特設サイトを見つけました。

自分の意見もしっかりと聞いてもらいたいという思いから、相談にかなりの時間を費やしました。

その後、専門家のアドバイスとして、まだ離婚手続きが進んでいないことから、慰謝料の減額の可能性があることを教えてもらいました。

婚姻関係が完全には破綻していない状況であったため、相手が和解に応じて慰謝料を150万円まで減額することになりました。

ご依頼の結果と解決ポイント

不貞期間が約4年間と長いものの、現時点ではまだ離婚に至っておらず、婚姻関係が完全には破綻していないことなどを主張した結果、相手方が減額に応じて和解が成立しました。

ご依頼者コメント

4年間の不貞関係が慰謝料請求という形で問題化された際、非常に不安で心を痛めました。

しかし、弁護士の方が真摯に私の主張を聞いてくださり、慰謝料の減額や和解に向けて進めてくださったことに心から感謝しています。

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