解決事例(case)

以前も慰謝料を支払ったのに再度請求された

慰謝料請求された
2020.10.15

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 女性アイコン   
性別
女性
年齢
40代
子供
請求者に2人
職業
会社員
請求額
200万円
合意額
0万円
  

ご依頼内容

事例3弁護士依頼前
弁護士依頼後

会社の友人のような相手と不倫関係になり、300万円の慰謝料を請求された

私は、職場で長い付き合いの男性と恋愛関係になり、不貞行為を行ってしまいました。

相手の男性はもともと仕事の悩みを相談しあえる仲のいい同僚であり友人でした。
また、その男性には奥さんも子供もいたため、「素敵だな」と思ってもそれ以上の感情は持たないようにしていました。

しかし、ある遅くまで職場で仕事をしていた時期に、家まで送ってもらったりするうちに、恋愛関係になってしまったのです。

良くないことだとは思いましたが、自分ではやめられず周りにも相談できず、何年も関係を持っていました。

また、相手の男性も「うまく隠してるからバレないだろう」という態度だったため、私の方も軽い気持ちになってしまっていました。

しかし、男性の奥さんは、ずっと男性の行動に疑いを持っていたようです。
私とのやり取りや男性と行った場所のレシートなどさまざまな証拠を集めていたようでした。

ある時、男性から「奥さんにバレてしまった。話したいと言われているから話してほしい」と言われました。私は、不倫がバレるなんて思ってもいなかったため、とても焦りました。しかし、不倫をしていた私が悪いのですし、もう後に引けない状況でした。そのため、その後電話で直接話すことになりました。

奥さんは感情的になっており、慰謝料を300万円支払うこと、支払わなければ職場にもばらして私がその職場にいられなくすることなどを言ってきました。



不倫相手の奥さんから再度慰謝料を請求される

私が悪いのは当然です。それに、今の職場は何年も働いてきた場所ですし、ばらされていられなくなるのは本当に困ります。
そのため、奥さんには300万円を支払い、二度と関係を持たないとお話しました。

しかし、しばらくしてから再び奥さんから電話がきて「やっぱり300万円では気がすまない。あと200万円払って欲しい」と言われました。

私としてはもう支払う余裕はありませんし、このままいつまでも払わなければならなくなるかもしれない、と不安になりました。しかも、会社にバラされる不安もあり、私は自分だけではどうしようもない状況になってしまいました。

そこで、ネットで不倫トラブルの解決方法についていろいろと調べてみたところ、新橋第一法律事務所のことを知りました。

無料相談してみると、一度支払っていれば支払い義務はないと説明していただき、説明を受けて、とても信用できると思ったため依頼させていただきました。

ご依頼の結果と解決ポイント

一度支払っていれば、支払いを免除できることがほとんどです。

請求者は感情的になっていたため、請求者に対して丁寧な説明を繰り返し行うことで納得していただき、慰謝料ゼロで合意できました。

また、今後請求しないことを約束する合意書の作成にも成功しました。

ご依頼者コメント

弁護士さんにかわりに交渉してもらったところ、相手も納得してくれて二度目の支払いはなくしてもらえました。

無事に解決して本当に良かったです。新橋第一法律事務所には心から感謝しています。

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