解決事例(case)

スーパー店員でサービス残業が多く、400万円の残業代請求に成功

2022年12月01日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
男性アイコン   
性別
男性
年齢
30代
職業
その他 (スーパーマーケット勤務)
1ヶ月の平均残業時間
101~110時間
回収額
400万円
  

ご依頼内容

スーパー勤務でサービス残業が常態化していた

私はスーパーの店員だったのですが、業務量が非常に多く、1日では処理できないほどの量でした。従業員もまったく足りていなかったため、私は毎日とても多忙で、仕事に追われていました。

そのため、毎日のように残業せざるを得ず、月の残業は100時間以上にもなっていました。毎日帰りも遅く、仕事以外のことは考えられないような生活を続けていました。
しかも、会社にタイムカードがなく、サービス残業状態だったのです。

さらに、後ほどタイムカードが導入されたのですが、導入されてからも出勤時のみ打刻して、退勤時は打刻させてもらえなかったため、タイムカードを使う意味がないような状態になっていました。

このように残業時間が把握されていなかったため、会社から残業代は出ていませんでした。これほど忙しい生活をしていたのに、残業代が出ず本当に辛い毎日でした。
同僚と話しても「こういう会社だからしょうがないよね」「どこの会社もこういう感じだよね」という話をしていて、諦めていました。



残業代請求に強い法律事務所を探し、QUEST法律事務所に依頼

このように最初は残業代のことは諦めていたのですが、あるとき未払い残業代は請求できるということを知りました。
そこで「どうしたら残業代を請求できるんだろう?」と疑問を持ち、調べていたところQUEST法律事務所のHPを見つけたのです。

HPには残業代のルールや残業代の計算方法などが詳しく書かれていたため、実際に自分の残業代がどのくらいになるはずなのか計算してみました。
すると、私の場合は高額な残業代がごまかされていることが分かったのです。

そこで、会社に対して未払い残業代を請求したいという強い思いを持つようになりました。そのため、残業代請求に強い法律事務所に依頼しようと思ったのですが、やはりQUEST法律事務所がよさそうだと思い、依頼することにしたのです。

QUEST法律事務所なら、残業代請求の実績も豊富で、私の残業代もしっかり回収していただけるのではないかと思えたからです。

ご依頼の結果と解決ポイント

依頼者が店内に設置されている時計を撮影していたことから、その時刻で正確な残業時間を算定することができました。

その結果、相手方が支払に応じて示談を成立させることができました。

ご依頼者コメント

依頼後は、会社とすぐに交渉を開始してくれて、400万円もの残業代を回収していただくことができました。
QUEST法律事務所に依頼して本当によかったです。

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