解決事例(case)

美容師でサービス残業が多く、200万円の残業代請求に成功

2022年08月12日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
女性アイコン   
性別
女性
年齢
40代
職業
その他 (美容師)
1ヶ月の平均残業時間
50時間以下
回収額
200万円
  

ご依頼内容

美容師で早出や閉店後の業務が多いのに、残業代がほとんど出なかった

私は美容師として働いていました。美容師は特にサービス残業が多い仕事と言われますが、私の場合もそうでした。

開店の準備のために早出が必要なことも多いですし、最後のお客様対応が終わるのは閉店時間の1時間後くらいでした。

店舗外でも業務上の電話に対応しなければいけないことが多々あり、仕事後や休みの日でも電話の対応がありました。気持ち的には、常に仕事のことで頭がいっぱいでした。

それなのに、残業代はほとんど払われず、月給は25万円程度しかありませんでした。

周りの美容師仲間はみんな同じような働き方で、業界的にもサービス残業が当たり前、という風潮だったため、そういうものだと半ばあきらめて働いてきました。

しかし、何年もこの仕事を続けているのに状況が変わらず、どれだけ働いても残業代が出ないため、だんだん仕事へのやる気がなくなってきました。

そこで働いていた美容室を辞めようと考えたのですが「このまま泣き寝入りしてしまうのももったいないな」と思うようになりました。



残業代請求の方法を調べるうちに新橋第一法律事務所を見つける

そして、美容師の労働環境などについていろいろと調べるうちに、美容師はサービス残業が当たり前、というのが間違った考え方なのだということもよくわかってきました。

そして、サービス残業や残業の法律上のルールなどについて調べるうちに、新橋第一法律事務所のHPを見つけたのです。

HPにはとても詳しく残業のルールなどが解説されており「私の場合も違法な状況なのかもしれない」と思うようになりました。

そして、違法な場合は未払い残業代を計算して請求できるとのことでしたが、自分で計算したり、会社と交渉する自信がありませんでした。
そこで、無料相談を活用して相談してみたのです。

すると、とても親身に相談にのってくれて、私の場合も残業代請求が可能であることを教えていただけたため、そのままお任せすることにしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

相手方も示談交渉による解決を望んでいたことから、消滅時効が完成する前に、労働条件を調査して早急に残業代を計算しました。

そして、交渉段階で和解を成立させることができました。

ご依頼者コメント

迅速に交渉を進めてくれて、すぐに和解していただき200万円の残業代請求に成功しました。

私一人では、とても成功しなかったと思います。本当にありがとうございました。

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