解決事例(case)

会社の後輩と車の中で

慰謝料請求された
2020.10.24

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求された 男性アイコン   
性別
男性
年齢
20代
子供
請求者に1人
職業
会社員
請求額
300万円
合意額
100万円
  

ご依頼内容

事例19弁護士依頼前
弁護士依頼後

会社の後輩と仲良くなり、不倫して300万円の慰謝料を請求された

私が、不倫関係を持ってしまったのは、会社に後輩として入ってきた女性です。
私からすれば後輩にあたります。

その女性とは、仕事上話したり一緒に作業することが多く、年も近かったことから少しずつ親しくなっていきました。
最初は仕事の関係のみでしたが、次第にプライベートなことも話すくらい親密になっていきました。

話す中で、その後輩の女性はすでに結婚していてお子さんもいることを知りました。
しかし、私はもっと仲良くなりたいと思っていて、相手の女性にもそのような気持ちがあるようだったため、2人だけで出かけるようになりました。

そして、ある日、2人で出かけた後車の中で肉体関係を持ってしまったのです。

後輩の女性からは、旦那との関係が良くないということよく聞いていたため、私にも不倫に対する「悪いことをしている」という意識は薄かったのです。

女性は旦那から暴力を受けていて、離婚の話もしていると言っていました。
そのため、私も不倫しているという自覚はありましたが、それほど罪悪感もなく、むしろ「相手の旦那が悪いのだ」と思っていたくらいでした。

しかしある日、女性から「旦那に関係がバレてしまった」と連絡を受け、その後すぐに旦那が雇った弁護士から慰謝料300万円を請求されました。



高額な慰謝料請求に納得がいかず、新橋第一法律事務所に依頼

私は、突然こんなに高額な慰謝料を請求されて、もちろんとても驚きました。
確かに、私もまだ既婚者の相手と不倫してしまったのですから、自分が悪いとは思いました。

しかし、相手の旦那は女性に対しては離婚すると言っていて、さらに暴力まで振っているような人なのです。
こんな相手から、これほど高額の慰謝料を請求されても納得できませんでした。

「こんな相手に対して、300万円もの高額な慰謝料を支払う義務は無いはずだ」と思い、不倫慰謝料について調べていたところ新橋第一法律事務所のHPを見つけました。

HPのコラムを読んで、慰謝料には相場があることや、慰謝料は複数の要素から決まるもので、相手の言い値で支払わなければならないわけではない、などということが分かりました。

実績の豊富な弁護士に依頼した方が、減額に成功する可能性が高いことも知りました。
新橋第一法律事務所は、不倫トラブルの解決実績も豊富なようだったため、すぐに依頼することにしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

依頼者は女性と旦那の関係が悪く離婚すると言う話を聞いていたこと、また、そもそも夫婦の関係は依頼者が不倫関係を持つ前から悪化していたことなどを交渉材料にすることで、3分の1に減額(100万円)することに成功しました。

ご依頼者コメント

迅速に手続きをしてくれて、慰謝料は100万円まで減額してもらうことができました。

丁寧に相談に乗っていただきありがとうございました。

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