解決事例(case)

Suicaの履歴から不倫に気づきました

慰謝料請求した
2020.10.30

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人新橋第一法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

ご依頼者

  
  
慰謝料請求した 男性アイコン   
性別
男性
年齢
50代以上
子供
0人
職業
不明
合意額
200万円
  

ご依頼内容

事例23弁護士依頼後

妻が勤務先の相手と不倫したことがSuicaの利用履歴から判明

私の妻は、勤務先で不倫相手の男と出会い、交際をするようになりました。
私たち夫婦はすでに50代で結婚してからも長いです。そのため、私は夫婦関係も安定していて「不倫や離婚のような問題は他人のことで、自分自身には無縁のこと」と思い込んでいました。

それだけに、不倫されたことは本当にショックでした。

不倫に気づいたきっかけは、妻のSuicaの利用履歴を見たことでした。
私の妻は仕事柄、帰りが遅くなることも多かったですが、ある時期から遅い時間に帰宅することが増えるようになりました。

妻に聞くと「帰りが遅くなるのは仕事が忙しいため」とっていましたが、私はなんとなく不信感を持ちました。そのため、妻が出かける時に使っているSuicaの履歴をこっそり確認しました。

すると、妻が出かける時に言っていた行き先とSuicaの履歴が一致していないことが判明しました。

それから、私は妻が不倫をしているのではないかという不信感を、強く持つようになりました。そこで、自宅に録音機をセットして、私がいない時間帯に、何か証拠を残していないかと記録することにしたのです。

当初は、まだ妻が不倫しているという確信を持っていたわけではなく、むしろまだ妻を信用したい気持ちでした。

しかし、自宅の録音機を確認すると、妻が男と電話しており、そこでは不倫をしていることがわかるようなやりとりも残されていました。その音声を頼りに調べたところ、妻が不倫相手とホテルに入る所を突き止めることもできました。



不倫相手から不倫を否定されたため、慰謝料請求のために新橋第一法律事務所に依頼

私は妻の不倫が明らかになり、心から傷つき、本当に悲しかったです。
とはいえ、こうなってしまった以上、自分の気持ちをごまかして夫婦関係を続けることはできませんでした。

そのため、私はこれらを証拠に妻に問い詰め、妻とは別居することにしました。
また、不倫相手に電話で不倫のことを話しましたが、相手は不倫を否定し「言いがかりだ」と否定してきました。

私は妻も不倫相手も許すことができなかったため、弁護士に依頼して確実に慰謝料を支払わせようと考えました。
私は妻の不倫の調査や証拠集めの参考に、ネットで見つけた様々なHPを参考にしていたのですが、その中の1つに新橋第一法律事務所がありました。

とても具体的に行動方法が書かれていたことから信頼しており、弁護士に依頼するなら新橋第一法律事務所にしようと当初から考えていました。

ご依頼の結果と解決ポイント

依頼者は別居にまで至っているため、高額な請求が可能と考えました。

また音声の記録やホテルに入った証拠などがあることから、不貞行為の立証が可能と考えました。

不貞相手には不誠実な態度を取るなら、和解にすることはできないと強く伝え、高額の慰謝料(200万円)の支払いを認めさせることができました。

ご依頼者コメント

すぐに動いていただいたところ、相手を説得してくださり200万円の支払いを認めさせることができました。

期待通りに行動してくださり、依頼して本当に良かったと思います。

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