弁護士法人QUEST法律事務所では、弁護士の採用活動に力を入れており、
司法修習生だけでなく、転職・中途採用の弁護士の方も歓迎しています。
このページでは、若手弁護士向けに当事務所での働き方や
キャリアプランについて説明いたします。
弁護士として着実にキャリアを積み重ねるには、1人前の弁護士としての実力を身に着け、1日でも早く案件を1人で担当することが重要です。
当法律事務所では弁護士経験に関係なく、一人ひとりを重要な戦力だと考えています。
事務所によっては、特定の事件や案件の一部だけをやらせる事務所も増えている中、当事務所では事務所に寄せられる案件は全て先輩のフォローのもと、主体的に携わることができます。
当事務所では3つの特徴として「1:成長しやすい環境、2:働きやすい環境、3:安心して働ける環境」が挙げられます。
この3つの特徴について解説した採用ページを準備していますので詳しくはそちらをご覧ください。
入所後は、当事務所が特に力を入れている一般民事事件について、オリジナルの教材や知識定着度を測る小テストによって知識を蓄えて頂きます。
例えば、労働問題については代表弁護士による解説動画を準備しているため繰り返し学習することが可能です。
その結果、入所後1~2か月で圧倒的な知識が身につくため、所属弁護士からは「弁護士としての自信にもつながった」と大変好評です。
- 新規法律相談
-
初期研修が終わり、ある程度の知識が身についた時点で、慰謝料請求や刑事事件などの新規の法律相談を担当して頂きます。
相談者様の中には相手側から突然訴えられて気が動転している方もいらっしゃいます。
そんな相談者に親身に寄り添い、トラブル解決のアドバイスや弁護士に頼むことのメリット・費用をきちんと説明することで、安心して当事務所に依頼してもらえるように心がけることが重要です。
- 案件処理(相談・起案など)
-
担当している事件については、依頼者の意向を確認しつつ、起案等の案件処理を進めて頂きます。
ITシステムの活用と事務員との連携により、弁護士が自分の仕事に集中できる職場環境が整っています。
初めてのケースに遭遇した際には自らリサーチを行ったり、先輩弁護士からアドバイスをもらうことで経験値を高め、1日でも早く1人前の弁護士になることを目指して頂きます。
- ジュニア・アソシエイト
- 弁護士2〜3年目
弁護士2〜3年目まではジュニア・アソシエイトとして、弁護士業務の基本をしっかりと身に着けていただきます。ジュニア・アソシエイト時代の目標は、弁護士業務を一通り自分でこなせるようになることです。
最初は慰謝料請求事件や刑事事件など比較的簡単な案件を中心として、徐々に労働事件や顧問業務や高額案件等の難易度の高い案件をご担当いただくことで弁護士としての実力を身に着けていただきます。弁護士になったばかりの2〜3年間は初めてのことばかりで、一つ一つの事項をしっかりとリサーチしなければならず、何をするにも時間がかかります。
しかし、弁護士は最初の2〜3年が重要と昔から言われているとおり、ジュニア・アソシエイト時代は修行期間として弁護士としての基礎力をしっかりと身に着けていただきます。
弁護士2〜3年目までのジュニア・アソシエイト時代は、新規法律相談対応、依頼者対応、案件処理等をしっかりとこなすことで、経験値を上げていってもらいます。
- シニア・アソシエイト
- 弁護士3〜5年目程度
弁護士3年目以降はシニア・アソシエイトとしては、案件処理だけではなく、兄弁・姉弁として、後輩弁護士の教育・指導を行うマネージャーとして活躍していただくことになります。
後輩弁護士の教育・指導という業務はそれまでの弁護士業務とは違った観点からの対応が必要となります。しかし、後輩弁護士に教育・指導を行うことで、マネジメントとしてのスキルも身につきますし、指導することにより頭が整理されご自身の案件処理の見直し・精緻化につながります(伸び悩んでいる時期に後輩を指導するようになると、再び弁護士としてのスキルが上昇するとはよく言われています。)
また、プレーヤーとしてはシニア・アソシエイトとしてM&A、組織再編成、ファイナンス等の企業法務案件や高額な訴訟案件等の難易度の高い案件をご担当いただくことになります。弁護士としての基礎力をベースとして、応用力を身に着けていただければと考えております。
- 幹部
- 弁護士5年目以降
弁護士5年目以降は経営幹部として経営に参画していただくコースを用意しております(強制ではありません!!弁護士としてプレーヤーに徹したい人はもちろん可能です。)。
弁護士としてプレイイング・マネージャーになりたいか、マネジメントに専念したいかや、支店長を経験したいか等の希望に応じてキャリアプランを相談することになります。
希望であれば、パートナーになる道もあります。希望に添わないキャリアプランをこちらから設定することは原則としてありません。
幹部としての目標は、QUEST法律事務所を業界No.1の法律事務所にするための経営戦略を考えることです。
どうすればより良い案件を獲得できるかという営業戦略や、良い人材(弁護士・事務員)を採用して教育するかという人事戦略等を経営層と一緒に考えていくことになります。
また、まだ事務所(場合によっては業界全体)として積極的に扱っていない案件を探すというクリエイティブな仕事もあります。
弁護士5年目にもなると弁護士として職人の域に達すると思いますが、それに加えて、責任をもってQUEST法律事務所のチームリーダーとして責任ある仕事に就くことになります。
この頃には年収1000万円から2000万円程度は優に届いていることを想定しております。
- 独立後
- 独立される方のみ
無論のことながら当事務所に入っていただいた以上、仲間としてずっと所属していただきたい気持ちはあります。
しかし、弁護士の皆さんはせっかく努力して司法試験に合格された以上、独立したいという気持ちが出てきた場合、その気持ちをむげにしようとは思っておりません。
一生懸命に当事務所に貢献していただいた弁護士の方に独立されるのは、こちらとしてはとても寂しく思いますが、同時に応援したい気持ちもあります。
そこで、当事務所は、一定期間所属していただき、かつ、当事務所の成長に大きく貢献していただいた弁護士の方に対しては、独立後に当事務所によせられる優良な相談をご紹介するという取り組みを行っています。
QUEST法律事務所は、集客に力を入れていることから多種多様の依頼がよせられているため、このような制度が可能になっています。
この制度により、独立後も当事務所と良好な関係を築きつつ、独立弁護士が自分で獲得した案件と併せて年収数千万円を達成されている先生もいらっしゃいます。
- 弁護士法人QUEST法律事務所に入所した理由を教えてください
-
前職は、企業法務系の事務所に勤めていましたが、個人向けの仕事がしたいと思い転職活動をしていました。
その中で、代表弁護士の住川先生とお会いして、依頼者を第一に考える事務所の経営方針に惹かれて入所しました。
- 実際に入所して「良かったこと」を教えてください
-
パラリーガルとの分業制や仕組みが整っており、弁護士にしかできない仕事に集中できるため、早くスキルアップができるところです。
また、一緒に働くスタッフは優秀かつ人間的に素敵な人が多く、とても働きやすい環境だということも入所してよかった点ですね。
- 修習生にメッセージをお願いします
-
事務所選びは、まずは自分のやりたい仕事や働き方をイメージすることが先決です。
事件を解決することで、依頼者から直接、「本当にありがとうございました。」と感謝の言葉をいただける仕事。そんな仕事に興味がある方はぜひ、気軽に当事務所の面接に来てみて下さい。
一緒に働ける日が来るのを楽しみにしています。
雑誌
『プレジデント』 2018.3.19号
代表弁護士 住川 佳祐の取材記事が掲載されました。
P.60、 P.65 の2Pにわたって特集されました。
ダイヤモンド・セレクト
2019年2月号
代表弁護士 住川 佳祐の取材記事が掲載されました。
P.58、 P.59 の2Pにわたって特集されました。
『プレジデント』 2020.2.14号
代表弁護士 住川 佳祐の取材記事が掲載されました。
P.136で特集されました。
累計1560万人以上※が閲覧する法律メディア「クエストリーガルラボ」を運営
「クエストリーガルラボ」は、様々な法律トラブルから読者を救うために、
法律の知識を最大限分かりやすく解説することを目的としたメディアであり、
当事務所がすべての記事を監修して運営をしています。
※2018年4月~2020年8月のデータ
クエストリーガルラボを運営するのは、法律でトラブルになる人を一人でも減らしたいから
当事務所は、様々な法律トラブルを抱えて困っている人を、一人でも多くの人を救うことを目指しています。
しかし現実的に考えて、日本中にいる法律で困っているすべての人のトラブルを、私たちが直接受任して、解決することは不可能です。
そこで、法律の知識を分かりやすく解説し、多くの人に知ってもらうことで、トラブルを抱える人を減らすことができるのではないか、という思いからクエストリーガルラボを立ち上げました。
質の高い依頼者からの相談が多くなる
以上の目的で運営をはじめたクエストリーガルラボですが、そのおかげで依頼者の質が高くなるという恩恵もありました。
自分の悩みに関する記事を読んでから相談する依頼者も多いため、ある程度の信頼関係も築けている状態でお問合せして頂くことが多いので新規の法律相談がとてもスムーズになります。
弁護士法人QUEST法律事務所での
3つの働き方
当事務所では、所属弁護士の希望に応じて3つの働き方を用意しています。
*入所後のコースの変更の希望があれば検討いたします。
募集要項
3つの働き方共通
対象 | ・第73期司法修習生 ・経験弁護士 |
---|---|
採用人数 | 若干名 |
勤務地 | 東京 |
雇用形態 | 業務委託 |
福利厚生 | ・弁護士賠償保険加入 ・インフルエンザ予防接種費用負担 ・交通費支給 ・新婚旅行特別休暇 |
働き方①:プライベート重視型
想定年収 | 70期~司法修習生:500万円~ 69期以上:600万円~ |
---|---|
個人事件 | 受任可 |
勤務時間 | コアタイム:10時から19時 ただし業務委託のため、業務が遅延なく事前に報告あれば遅刻早退も可能です。 |
休日・休暇 | 休日:カレンダー通り 休暇:年末年始 |
働き方の特徴 | プライベートを完全に重視したい方向けの働き方です。事務所が設定する目標案件数をきちんと担当して頂ければコアタイムも短く、残業や土日出勤の必要がありません。 |
働き方②:バランス型
想定年収 | 70期~司法修習生:600万円~ 69期以上:700万円~ ※ 2年目以降は、業績との関連により報酬が決定されます。 |
---|---|
個人事件 | 受任可 |
勤務時間 | コアタイム:10時から20時 ただし業務委託のため、業務が遅延なく事前に報告あれば遅刻早退も可能です。 |
休日・休暇 | 休日:シフト制(週休2日程度) ※既存のお客様の対応や新規の相談などの対応をありうることもご了承ください。 休暇:年末年始休暇など |
働き方の特徴 | 仕事もプライベートも両方大切にしたい方向けの働き方です。シフト制で電話番などの担当があるため、多少の残業や土日の出勤が発生します。その分、年収や昇給の割合が高く設定されおり、幹部・パートナー候補になり得るコースでもあります。 |
働き方③:完全歩合型
想定年収 | 完全出来高制 売上によって、一年目から年収800万円~1000万円超えも可能です。 |
---|---|
個人事件 | 受任可 |
勤務時間 | コアタイム:特になし |
休日・休暇 | 休日・休暇:完全自由 |
働き方の特徴 | 仕事をバリバリ頑張りたい方や、個人事件の手持ちが多く事務所からの収入と個人事件からの収入をコントロールしながら稼いでいきたい方向けです。 完全歩合制のためコアタイムなどの細かい定めはなく、売上に応じて一定割合の報酬を得ることが可能です。(シフト制での電話番の時は出勤する必要があります)。当事務所に依頼があった様々な案件を積極的に担当して頂きます。 |