解決事例(case)

介護職の管理者で250万円の残業代の回収に成功

2021年04月17日

著者情報

住川 佳祐(弁護士法人QUEST法律事務所 代表弁護士)

東京弁護士会所属。東京大学法学部卒。

『NHK あさイチ』のTV出演の他、『プレジデント』『ダイヤモンド・セレクト』などメディア掲載多数。

住川 佳祐

ご依頼者

  
女性アイコン   
性別
女性
年齢
不明
職業
介護 (管理者)
1ヶ月の平均残業時間
50時間以下
回収額
250万円
  

ご依頼内容

私は介護職で「管理者」という名目で入社しました。

現場での仕事は非常に忙しく、毎日忙殺されていました。深夜残業も指示されていたため、本当に長時間労働だったのです。

しかも、管理者というのは名目ばかりで、実際には仕事の裁量はほとんどありませんでした。

この肩書があることを理由に、残業代が一切支払われないのはおかしいのではないか?と思っていましたが、残業のルールについて知識が少なく自分では判断することができませんでした。

そのため、未払い残業代について調べてみたところ、たまたまQUEST法律事務所を見つけたのです。

実績も豊富そうでしたし、サイトの解説も丁寧で信頼できそうだと思い、すぐに電話して相談してみました。

すると、私の場合は残業代を請求できる可能性がある、ということだったので、交渉をお願いしました。

ご依頼の結果と解決ポイント

残業代が支払われなくなる「管理監督者」とは、会社での肩書で決まるものではなく、社内での権限や出退勤の裁量、給与の金額などを考慮して、経営者と一体的な立場にあるといえるかどうかによって判断されるものです。

今回のケースでは、依頼者に出退勤の裁量がないことや、現場の作業が主な職務であり経営に関与していた事実もなかったことから、依頼者が管理監督者に該当しないことを主張しました。

相手方も弁護士を立てて労働審判で争った結果、相手方が支払義務を認めて調停を成立させることができました。

ご依頼者コメント

私がやることはほとんどなく、迅速に解決して250万円を回収してもらえ本当に良かったです。
弁護士さんには心から感謝しています。

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